経営情報

公的資金とは?

企業経営にあたり常に頭を悩ますのが資金繰りです。
その資金繰りに欠かせないものとして融資があります。
ここでは、低金利でしかも安心して借りられる公的機関の「融資」について説明します。

公的融資とは、「公的資金(国民のために使う公共のお金)」を財源に、公的金融機関が行っている融資です。
(ここでは、中小企業向けの公的融資を中心に説明します。)
銀行等の民間金融機関が行う融資に比べ、メリットも多いので、知っておくと便利です。

中小企業の定義

業種 労働者数または資本金・出資金の基準
小売業(飲食店含む) 労働者数50人以下または資本金・出資金が5,000万円以下
サービス業 労働者数100人以下または資本金・出資金が5,000万円以下
卸売業 労働者数100人以下または資本金・出資金が1億円以下
その他の業種 労働者数300人以下または資本金・出資金が3億円以下

公的資金とは?

税金などの、国家予算(政府の予算)が財源となっております。

公的資金とは?

金利の種類 基本的には固定金利と変動金利の2種類
金利の特徴 変動金利は、市場の金利の変化によって、利率が変化します。したがって、返済額もそのつど変化します。
現在は、低金利に設定されておりますが、今後の景気により、変化します。
これに対し、固定金利は、契約時の金利で返済していけるので、安心できます。
融資期間 基本的には、公的融資の場合、民間融資よりも長期で借り入れができます。
10年間あるいは20年間借り入れできるものもありますが借り入れの目的が、設備資金(設備投資のための資金)か運転資金(商品の仕入れ等、経営に必要な資金)か等によっても融資期間は変わってきます。
また、返済に関しては、据置期間が設けられているケースも多いため、ご確認下さい。
担保や保証 原則的には担保・保証は必要ですが、信用保証協会(お金を借り入れる際の債務を保証してくれる機関)の審査を通れば、無担保で融資してくれるものがあります。
詳細は各取扱機関にご相談下さい。
諸手続 公的融資の場合、申込みから融資を受けるまでの流れが、提出書類や審査等を含め、民間融資よりも複雑になっております。
資格要件 融資により異なりますが、融資を受けるための条件は、民間融資よりも、公的融資のほうが厳しく設定されてます。
融資ポイント一覧
【公的融資】 【民間融資】
金利の種類 固定金利でしかも低利。 変動金利が多い。
金利の特徴 固定金利のため安定。 変動金利のため不安定。固定金利もあるが利率が高めである。
融資期間 長期で借りられるケースが多い。 基本的に、公的融資より短い。
担保や保障 相談に応じてくれるケースも多い。 原則両方必要。
諸手続き やや複雑。 簡単。
資格要件 やや厳しい。 緩い。
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